私は3度目の受験で国立医学部に合格しました。
1度目、2度目共にセンター試験で失敗していたため3度目は失敗できないという気持ちがあり、かなり前からセンター試験対策をしていました。
具体的には本番1ヶ月前の12月中旬から苦手なセンター数学を毎日解き、センター試験に絞った勉強をしていました。
この記事では科目ごとにどのくらいのペースでどのように勉強したかを記したいと思います。

センター数学

私はセンター数学がとにかく苦手でした。
1年目は数学ⅡBが50点くらい、2年目はⅠA、ⅡBともに60点くらいでしたので、
同じ間違いは絶対に犯せないと思い12月中旬以降、
ほぼ毎日朝起きたらセンター数学を解くということを日課にしていました。

ペース的にはより苦手な数学ⅡBはほぼ毎日、ⅠAは2日に一回のペースで解いていました。

私のこれまでの失敗理由は見慣れない問題や計算ミスで頭が真っ白になり、
それ以降手がつかなくなってメンタル的にも崩壊してしまうというパターンでした。

その為、私が行った勉強方法は河合塾、東進ハイスクール、駿台、Z会が出しているセンター予想問題を毎日解き、解けなかった問題のページに付箋を貼り付け、また後日同じ問題を解くことで苦手を潰していきました。

ちなみに解くときは直接問題集に書き込み、解けなかったページの書き込みは消しゴムで消して付箋を貼っておきます。
そして解きなおす時にはそのページをコピーします。

マーク式の問題は出題パターンが決まっているため大体同じ問題が出題されます。
このようにたくさんの問題に実戦形式で触れながら自分の苦手なパターンをストックして、かつ解けなかった問題を何回も解くことで苦手を潰しました。

また特に数列や図形で苦手なパターンを紙に書き出して壁に貼り付けました。

それらのおかげで直前期はほぼ毎回90点前後を安定して取れるようになり、本番でもそれに近い点数が取れました。

テクニック的な話題としては、センター数学は計算ミスが命取りのため私は本当にこまめに見直しをしていました。
後で一気に見直すことは出来ないため1行1行解きながら間違っていないか確認したのを覚えています。
計算ミスは本当にくだらない理由で起こります。足し算引き算の間違い、分母分子の書き間違い、私も本番でセンター数学ⅠAで2点分の写し間違いによるケアレスミスをしていました。
合格したから良かったですがこれが原因で落ちていたら後悔してもしきれません。
自分がどういうところでミスをするのかを予めメモっておくのも良いと思います。

ちなみに全ての科目で共通ですが直前期は予想問題集のamazonの在庫が切れていることが多いです。
三省堂や紀伊国屋書店のオンラインストアは在庫があることが多いのでそちらも探してみて下さい。

センター英語、英語リスニング

一般論では二次対策の英語がしっかり出来ていればセンター英語の対策は必要ないと言われていますが私はセンター英語がわりと苦手でした。

とりわけ発音、アクセント、文法、会話などセンター特有の問題が苦手でした。
発音、アクセントに関しては予想問題を解きながら自分の間違えた問題をメモしていました。
文法、会話は受験サプリの関先生の文法の講義を何度も復習していたため本番ではほぼノーミスでした。

しかし油断して後半の読解問題の対策を直前期にあまりしておらず、第5問、第6問で立て続けに失敗してしまいました。

次にリスニングですが、リスニングにおける最大の敵は近くでずっと咳をしている受験生です。
もはやこれはどうしようもないです。
私も合格した年、後ろの席の受験生がずっと咳をしていました。
しかし席を変えることは絶対に出来ないため片手でイヤホンを耳に押し当て必死で集中しました。
もはやこれは精神力との戦いです。
普段からファミレスやカフェでリスニングの対策をしておくのも良いと思います。
本番でどんなにうるさい人が近くに座っても絶対に気にしてはいけません。
これが一番のアドバイスです。

直前期のリスニングの参考書としては東進ハイスクールの本番レベル模試や駿台の予想問題を使いました。
これらの付属のCDは問題ごとにトラックが違うため間違えた問題、聞き取れなかった問題だけをピックアップして何度も聞きました。

センター生物、化学

センター生物は本番で大幅に難化して80点くらいしか取れませんでしたが、2年目は98点で3年目の直前期もほぼ毎回満点だったためわりと得意でした。
また化学は本番がわりと簡単だったこともあり満点でした。

医学部受験生であれば理科に関して基礎知識は持っているはずでが、思わぬ落とし穴や盲点を発見するうえでセンター理科はとても良い勉強材料になります。
特に2015年以降は新課程のためセンターの試験範囲がほぼそのまま2次試験の範囲になるためしっかりと対策を練ることをおすすめします。

センター理科に割と自信のある方は、東進、駿台の予想問題集が良いです。
勉強方法としては60分まるまるつかって問題を解き、わからなかった問題や間違えた問題をノートにまとめて同じ間違いをしないようにします。
ちなみに私の場合はノートではなく各回の表紙の平均点などが書いてあるページに間違えたところを書きました。

センター理科で最大のポイントはケアレスミスを防ぐことです。
特に生物は勘違いで平気で10点くらい失点します。
常に自分を疑って問題文、選択肢を正しく読んでいるかを確認してください。
また演習の段階でも60分まるまる使い何度も見直しをして、ケアレスミスを発見する訓練を積みましょう。
直前期にケアレスミスをする人は必ず本番でもケアレスミスします。

私も化学の官能基の名前を選ぶ問題で順番を間違えて書いていましたが3週目の見直しで気付いて直しました。
徹底した見直しが必要です。

センター倫理、政治経済

センター公民はベストセレクションという過去問から良問を集めた問題集を使って勉強しました。
ただ過去問が列挙されているのではなくその分野の重要なポイントが穴埋め形式でまとまっていて、とても勉強になりました。

センター公民では全く同じ問題が出題される可能性は低いため、別の選択枝についてもなぜ間違いなのかを理解しなくてはいけません。

またセンター公民も理科と同様見直しが大切です。
とりわけ読み間違いや勘違いによるミスが必ず起こります。
公民は時間に余裕があることが少ないですが必ず見直しをしましょう。

センター国語

センター国語は本当に苦手でした。
本当に古文というのは点数の割にかかる時間が大きくコストパフォーマンスの悪い科目だと思います。
だからといって捨てるわけにもいかないので、直前期はほぼ毎日単語帳を眺めて予想問題を解いていました。

漢文はスタディサプリの岡本先生の講義が短時間ながらとてもわかりやすいのでこれを受講すると良いと思います。
本番では漢文が難化して思った点数が取れませんでしたが、直前期は満点近く取れていたため岡本先生だよりで大丈夫です。

評論に関してはスタディサプリの小柴先生の講座を受けたことで、苦手ながらも7割取れて大失敗はしなかったので良かったと思います。
色分けしながら評論を読むというのはわかり易いですが、本番で蛍光ペンは使えないので蛍光ペンを使わず二項対立を見抜く訓練も大切です。

センター直前期の過ごし方

センター直前期、具体的に1月入ってからは1日たりとも休まず勉強しました。
非常にしんどいですがこれ以上不可能なほど勉強したという自信につながるからです。

また直前期は一定のペースで個人的にセンタープレをやるのも良いと思います。
各予備校がセンター予想パックを売り出していますので、本番に近い形式でセンター対策をすることができます。
私の場合は一週間おきの土日に本番と同じ時間割で解いて感覚を掴んでいました。

ちなみにもし生活リズムが狂っている人がいれば絶対に朝方に戻すべきです。
そうしないと本番前日に眠れなくなります。
私は1年目、本番直前でも昼夜逆転した生活をしていたため一睡もできないまま本番に臨んでしまいました。

今まで死ぬほど努力をしてきたわけですから朝起きる程度の努力は出来るはずです。
私の場合は、朝起きてすぐセンター数学を時間測って解いて頭を起こしていました。

また直前期は勉強に関して出来ることは全てやるべきです。
それが精神の安定につながるからです。
私の場合は直前期不安になって予想問題集を買いあさって1回分しか解かないなどもありましたが、少しは新たな発見もあるので悪くなかったと思います。

直前期は本当に辛いです。私も思い出すだけで胃が痛くなります。
一生のうちでこんな経験をするのは受験の時だけです。
頑張っている皆さんに言うのは抵抗がありあすが、頑張ってください。死ぬほど頑張ってください。
今頑張ってよかったと思える日がいつか必ずきます。

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